10店舗の壁を突破、Excelから見える化経営へ
- 企業名
- 株式会社酒湊
- 利用開始月
- 2025年4月
- 店舗規模
- 11店舗〜30店舗

導入効果
- 11店舗売上と勤怠を一括管理
- 0回日報の手動転記(POSから)
- 自動その日の人件費計算
熊本県天草地方の食材を活かした飲食店を11店舗展開する株式会社酒湊は、エクセル管理と日報の手動転記をやめてFLAROを導入し、売上と勤怠をリアルタイムで一括管理できる「正確な数値経営」に転換しました。今回は、同社の本部マネージャー 錦戸氏にお話を伺いました。
株式会社酒湊について
株式会社酒湊は、熊本県天草地方の豊かな食材を活かした飲食店を11店舗展開する企業です。
天草から直送される新鮮な魚介類を生け簀で管理するなど、天草という地域全体との連携を大切にした経営を行っています。
導入前の課題|10店舗前後でエクセル管理が限界に
日報の手動転記による負担とミス
同社の本部マネージャーを務める錦戸氏は、導入前の課題についてこう語ります。
「エクセル管理では、どうしてもデータの間違いやミスが起きてしまう。店舗側は日報をPOSレジから手動で転記していたので、その作業負担とミスのリスクが大きかったんです」
店舗数の拡大でシステム化が必要に
この状況が生まれた背景には、店舗数の拡大がありました。
「9店舗目、10店舗目に行くか行かないかぐらいの時に、ちょうどシステム化したいという話をしていました。10店舗くらいから、エクセル管理だと限界が来ていました」
指紋認証の勤怠打刻
加えて、勤怠管理にも課題を抱えていました。
「指紋認証だと上手く反応しないことがあって、その点FLAROは顔認証なので間違いも少なくスムーズになりました。」

FLARO選定の理由|決め手は「一括管理」と「わかりやすさ」
FLARO導入について、錦戸氏は複数のシステムを比較検討した上での決断だったと説明します。
「いろいろ検討させていただいて、レジ会社さんをどこにするか、予約台帳をどこにするかっていうのをもとに、どこだとこれはできるけど、これはできないっていうところで比較検討しました」
最終的にFLAROを選んだ理由について、錦戸氏はこう語ります。
「一括で売上と勤怠が見れること。一番現場が必要なのは、売上と勤怠がすぐ分かることで、FLAROはそれが結構わかりやすかった。それが一番大きいですね」
導入のプロセス|週次のタスク管理でスピード導入
導入プロセスについて、錦戸氏は「そこまで重くなかった」と振り返ります。
「タスク管理っていうところで言うと、スプレッドシートで今この進捗で次の宿題これですみたいな形でいただいていました。それを一週間ごとに進めていただいてたので、こっち側で管理っていうよりかは毎週の宿題を言われたのを提出するという感じでした。そこまで重く感じなかったので、有難かったです。」
活用している機能|「前年比較」と「スマホ対応」
現在最も活用している機能は、分析機能の前年比較だそうです。
「一番使ってるのは前年比数字ですね。前年比数字と現在の売上の部分を一番見ています」
特にスマートフォンでのアクセス性については高く評価しています。
「スマホで見れるのはかなり大きい。店長との会議をした時にすぐ今の状態が即時で見れる。パソコンをいちいち開かなくても、携帯でパッと見れるっていうのは現場も本部も助かっています」
導入の効果①|L値管理の精度向上が生み出した現場の変化
FLAROの導入効果について、錦戸氏は数値管理の精度向上を強調します。
「正確な数字で管理がしやすくなりました。今まで店長が手計算予測をしていたのですが実際数字と違いましたみたいなことがあったのですが、今はリアルタイムでわかるので『こういう数字が出てるのに目標値と違う』という理解も共通認識に出来るのでわかりやすいです。」
さらに重要なのは、現場の意識変化です。
「現場も『今これだからこうしなきゃ』っていうのが分かりやすくなった。特に、L(人件費)のコントロールはしやすくなったと思います」
導入の効果②|全店舗の数値を本部でリアルタイムに管理
錦戸氏は、本部管理の観点から見たFLAROの価値について、こう語ります。
「各店舗のマネージャーがいるので、管轄店舗マネージャー、全体の数字を本部でもすぐ見れるっていうところが一番大きいポイントかなと思います」
月次の締め作業についても効率化が実現しました。
「その日の人件費なども計算は自動でされるので、その手間は減りました。」
同じ課題を抱える飲食企業の経営者へのメッセージ|10店舗前後でしっかりとしたシステムを

錦戸氏は、同様の課題を抱える飲食企業の経営者に向けて、メッセージを送ります。
「レジが混在していても、業態がバラバラでも、一括で管理できるっていうのはかなり大きいポイント。FとLも含めて管理しやすいし、それを本部でもすぐ見れる」
そして、数値管理の重要性について、こう続けます。
「従業員に対しても、数字見てるぞっていう意識はあると思いますね。ちゃんと共通認識で見れるのでズレが少なくなります。」
最後に、FLAROを検討している企業へのアドバイスとして、次のように語りました。
「せっかくシステムを入れても、アナログになっている部分が出てくることもあるけれど、正確な数字ですぐ見れるから、という意識は確実に根付いてきています。10店舗くらいから、エクセル管理だと限界が来る。そのタイミングでしっかりとしたシステムを入れることが重要だと思います」
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