現場の締め作業にかかる時間が半減
- 企業名
- 株式会社MaruDining
- 利用開始月
- 2024年10月
- 店舗規模
- 11店舗〜30店舗

導入効果
- 30分ほど締め作業(従来1〜1.5時間)
- 0件導入後の不正打刻
- 1日ごとPLを確認(従来は月末)
株式会社MaruDiningは、FLAROの導入によって、営業後に1時間から1時間半かかっていた締め作業を30分ほどに短縮し、不正打刻もなくした。複数のシステムをFLAROに集約し、日次でPLを確認しながら改善に動ける体制を整えている。
今回お話を伺ったのは、株式会社MaruDining 管理本部部長の麻績駿太氏。バックオフィス業務全般を統括し、FLAROの導入から運用まで中心的な役割を果たしている。
株式会社MaruDiningについて
「弊社は馬肉の専門店だったり、カキの専門店だったりと、ちょっと尖った業態が多いというのが会社としての特徴です」と麻績氏は語る。
各ブランドが独自のコンセプトを持ち、専門性の高いサービスで差別化を図っている点が同社の強みだ。
導入前の課題|地方展開がもたらした管理業務の複雑化
不正打刻やどこでも打刻できてしまう勤怠システム
FLARO導入前、同社は他社の勤怠システムを使用していたが、事業拡大とともに課題に直面したと言う。
「その当時使っていた勤怠打刻システムだと、不正打刻や、どこでも打刻できてしまうといったトラブルがありました」
10店舗を超えてエクセル管理が限界に
さらに深刻だったのは、地方展開による管理業務の複雑化だった。
「10店舗を超えてきたあたりから、エクセル管理が大変になってきました。特に地方展開をしていたので、北海道とか福岡とか本当にバラバラな立地で、アナログでの管理には限界を感じ始めていました」
営業後の締め作業に1時間から1時間半
当時の現場では、営業後に1時間から1時間半もの時間をかけて、手作業での集計・締め作業を行っていた。
「いろんな数字をそれぞれのところで見なければいけなかったので、全部引っ張ってきて電卓を叩いて売上比率などを計算していました。打ち間違いも多く、現場スタッフが本来集中してほしい業務以外の作業に時間を取られてしまっていました」
FLARO選定の理由①|すべてのデータが集まる連携プラットフォーム
数あるツールの中からFLAROを選んだ理由について、麻績氏は明確に語る。
「一番良いなと思ったのは、他社さんのサービスとの連携が強いことです。最近では新しいサービスを入れる時は、もうFLAROをベースにして、そこと連携ができるかできないかを重視しています。全てのデータのプラットフォームとして、FLAROが集約される場所になっています」
同社では現在、受発注システム、POSシステム、入退者管理、会計システムなど、複数のシステムとFLAROを連携させて一元管理している。
FLARO選定の理由②|導入を支えた親身なサポート体制
もう一つの重要な決め手となったのが、サポート体制だった。
「導入にあたってのサポート体制が非常に充実していました。LINEグループで質問できたり、Zoomで画面共有しながら操作方法を教えてもらえたり。大手の会社さんだと、質問の回答に時間がかかったり、基本的には自分たちで調べなければいけないという状況でしたが、FLAROは非常に親身になってサポートしてくれました」
「文面や電話で話すだけだと実際の画面の共有ができないので、それをリアルタイムで画面共有して教えてもらえるのはすごく有難かったです」
導入の効果①|締め作業や日報の時間を30分以上短縮
1時間から1時間半かかっていた締め作業が30分に
FLARO導入後、最も顕著に現れた効果は現場の作業時間短縮だった。
「全店舗平均で、締め作業の時間は30分以上軽減されました。今までは1時間から1時間半かかっていた作業が、今は30分ぐらいで完了できるようになりました」
打刻忘れが減り、不正打刻もなくなった
この時短は単なる効率化にとどまらず、数字の正確性向上ももたらした。
「打刻忘れもかなり減りましたし、時間も正確に把握できるようになりました。不正打刻も、FLAROを入れてからは出ていません」
現場スタッフからも好評
さらに、現場スタッフからの反応も非常に良好だという。
「現場の方からは、締め作業が短くなったということをすごく喜んでもらっています。そもそも現場のスタッフの負担軽減をしたくて導入したので、現場のスタッフにやってもらうことは必要最低限で、現場の方々も苦ではなかったと思います」

導入の効果②|日次のPL管理でリアルタイムに経営判断
勤怠・POS・仕入れのデータが即時に反映
FLAROの真価は、経営判断スピードの向上にも現れている。
「勤怠のデータに基づいて人件費がリアルタイムで反映されて、売上もPOSのデータが反映されて、仕入れもインフォマートから反映されて、人件費に関してもFLAROで実打刻に基づいた金額が即時反映されるので、概算の日次PLや月次PLの把握がかなり早くなりました」
以前は月末に請求書が届いてから数字を確認していた。現在は日次でマネージャーがPLをチェックし、月末までの数値改善や発注量の調整を行っている。
「入力ベースの数値と請求ベースの金額で乖離があったので、正直エクセルのデータをベースで話をしても信憑性のない会話になってしまっていました。今は整った数字で会話ができるようになり、必然的にそういった会話も増えてきました」
小口管理機能を立替経費の精算に活用
さらに、同社の特徴的な取り組みとして、FLAROの小口管理機能を経費精算として活用している点が挙げられる。
「もともとFLAROには小口管理機能があったのですが、弊社では小口を使わないようにしていたので、その機能を建て替え経費の機能として代用することにしました。freeeとの連携も設定して、今までの経費精算よりもめちゃくちゃ作業効率が上がりました」
このような既存機能の創意工夫による活用は、FLAROの柔軟性を示す好例となっている。
FLAROへの評価|早いアップデートと柔軟なカスタマイズ性
FLAROの開発スピードについても、麻績氏は高く評価している。
「アップデートはめちゃくちゃ早いですね。こういう機能を使えるようにしたいです、という依頼をかけても、本当に数ヶ月とか早ければ数週間とかで新しい機能が使えるようになったりします」
「会社さんによって、その会社のルールとかいろいろあると思うので、そのクライアントに合わせた運用方法の提案の柔軟さも非常にあると思います。本当にいろんな設定ができるので、自分たちの会社にあった運用方法を固めていくことができました」
同業他社へのアドバイス|ツール選びはサポート体制、導入は初期設定が肝心

(写真左から管理本部の木嶌瞭氏、管理本部部長の麻績駿太氏)
最後に、同じような課題を抱える飲食店経営者へのアドバイスを伺った。
「今アナログでの集計が多いところは、絶対にFLAROを導入した方がいいと思います。ツール選びで重要なのは連携の多さもそうですが、一番はサポート体制ですね。どんなに良いサービスでも使いこなせないと意味がないので、そこがしっかりと整えられるかが非常に重要だと思います」
導入時の心構えについても、貴重なアドバイスをいただいた。
「設定に力を入れれば、あとは運用していくだけです。設定は重たく感じることもありますが、一回やってしまえばその後がすごく楽になります。初期設定やルール決めが、その後の業務効率化につながる最も重要な部分だと思います」
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